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工房風苧 芭蕉布日和

kouboufuu.exblog.jp

『琉球の美しいもの展』

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展示会のお知らせです。

10月7日(土)〜9日(月・祝)11時〜17時 浮島ガーデン京都
『琉球の美しいもの展』

私も帯地、タペストリーなど数点ですが、参加します。
金細工またよしや紅型の金城昌太郎先生など沖縄工芸界の大先輩から、八重山上布やミンサー織り、琉球漆器、また友人が主催する沖縄の手織りの布を使った布服の「布遊SOU」など、幅広い工芸品が並びます。
残念ながら私は行かれませんが、琉球絣の新しいアプローチの仕方を模索する若手ユニット「NUNUSA」によるトークイベントもあります。

ぜひお立ち寄りください!











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# by fusamarumaru | 2017-09-22 17:07 | お知らせ | Comments(0)

新工房完成!!

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沖縄に来て23年。
芭蕉布を初めて23年。
念願の工房が完成しました!

今までは工房兼住宅だったので、絣結びの糸を張ったらごはんが食べられない、テレビが見られない。また仕事途中なのに、夕方になったらいちいち片付けなくてはならない。汚れるので、畳にブルーシートを敷いて苧引き・・などなど不便なことがたくさんありました。
でももうそんなことを気にせず、ゆったりと落ち着いて仕事ができる。それが何よりうれしいです。

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新居と共に引っ越ししたのは2ヶ月前ですが、
荷物の片付けやら前の家の大掃除(築100年近い古民家。これが結構大変でした)、また新居に足りないものを買ったり作ったり・・住み良くするためのあれこれに結構とまどり、さらに喜如嘉のお祭りも重なり、仕事に取り掛かるまでだいぶ時間がかかってしまいました。
でも先月末に地域の方々へのお披露目も無事終わり、新居の方は一段落。晴れて仕事に集中できそうです。

友人知人、地域の方、平良敏子先生や芭蕉布工房、芭蕉布会館の仲間にも「おめでとう!」「よかったね!」とうれしい言葉をたくさんいただき、身が引き締まる思いです。
さあ、心機一転。がんばります!

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# by fusamarumaru | 2017-09-14 18:49 | お知らせ | Comments(0)

『手仕事と工芸をめぐる大人の沖縄』と雑誌『nid』に掲載されました!

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雑貨スタイリストの小澤典代さんが、独自の視点で沖縄の手仕事の現場を訪ね歩いた物語。『手仕事と工芸をめぐる大人の沖縄』に、工房風苧も掲載していただきました。

その名の通り、ガイドブックというより、一人一人の作家さんのものつくりとの出会いや考え方、人となりまで感じらるとても中身の濃い内容です。亡くなられたお母さまとのエピソードを通じて語られる芭蕉布の物語もとても味わい深いものでした。
お友達の作家さんも
紹介されています。そして、うれしいことに我が大宜味村から、大宜味村陶器事業共同組合(4つの工房からなる登り窯)、シーサー作家の大海陽一さんも紹介されています。

ぜひご覧ください。

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そしてもう一つ、先週発売された『nid』という雑誌の中の「沖縄で頑張る女性作家たち」という特集ページにも掲載していただきました。

nid(ニド)とは、ニッポンのイイトコドリを楽しもうという意味。
この”イイトコドリ”という言葉、最近ちょっと敏感になっています。というのも、今高江や辺野古の問題で沖縄はかなりひどい状況なのですが、それには全く目を向けず、自然とか食べ物とか音楽とか良い部分だけをつまみ喰いする報道やテレビ番組、観光客たちが目につきます。まさに”イイトコドリ”。
そういう場面に遭遇するたびに、沖縄を好きなら、沖縄に思いを寄せるのなら、お願いだから、イイトコだけじゃなく負の部分にも目を向けて、そして一緒に考えて、と心の底から思います。

もちろん、この雑誌のタイトルは、日本のまだあまり知られていない良いところを探していこうという、とても前向きで真摯な意味合いがあり、そういう”イイトコドリ”は、私も大歓迎なのですが・・。
すみません。ちょっと愚痴です。

取材にいらした編集のご夫婦は、工芸や芭蕉布に関する知識も深く、私の伝えたかったことをきちんと文章にしてくださっています。感謝です。

ぜひ合わせてご覧ください。















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# by fusamarumaru | 2017-02-25 15:47 | お知らせ | Comments(6)

キキのこと。

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先月末、我が家の愛犬キキが天国に旅立っていきました。
16歳だったから人間の歳に換算したら80歳くらい。犬にしては長生き。大往生だね、とみんなには言われれるけれど、やっぱり悲しい。とても悲しい。
2週間たった今でも、あの最後の数日間を思い出すと涙が出ます。

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数年前から毛が白くなったり、1日中寝てばかりいたり、しっぽをあまり振らなくなったり、白内障で瞳が白く濁ってきたり(私は手術して治ったけど・・)、老化現象かなと思う症状はいろいろあったけれど、それでもごはんはよく食べるし、散歩も喜んで行くし、まだまだ大丈夫かなと漠然と思っていました。

でも昨年末頃から、散歩のときに足元がふらついたり、白内障とは別の傷が目にでき、目やにがひどくなったり、食欲もあまりなくなったり、あきらかにただの老化現象とは思えない症状がいくつか出てきました。年明けに病院に連れていき、栄養剤や抗生剤を飲ませたら、いっときは持ち直したけれど、1月半ばくらいから、再びごはんもほとんど食べなくなり、歩くのもおぼつかなくなってきました。
でも少し調子の良いときは、ふらふらした足で庭を歩いたりはしていたので、まだ大丈夫、意外とこのまま長生きするかも・・と根拠のない楽天的な思いもありました。でもそんな願いも空しく、やはりだんだんと歩けなくなり寝ていることが多くなりました。

それでも本能なのか、おしっことウンチのときは、もう立ち上がるのも大変な状態だったけれど、必死に外に行こうとする。でも踏ん張れないからすぐに転んでしまうので、見かねて夫が抱っこして外に連れていき、身体を支えておしっこをさせたこともありました。

またいつも元気のないときでも、「散歩にいくよ」とリードを出してくると、うれしそうにしっぽをふっていたので、少しでも気力を取り戻してくれればと、リードを寝ているキキの首輪につないで、「キキ、散歩に行くよ」と声をかけたけれど、やはり起き上がってくることはなく、その姿を見たときは、あんなに散歩が好きだったのに、もう二度と行くこともないんだなと涙が止まりませんでした。

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(亡くなる数日前のキキ。必死に踏ん張って立ってます)

犬も人間と同じ。こうやって一つ一つ、今までできていたことができなくなり、命が終わっていく。

最後は息が上がって、ハアハアと苦しそうだったので、「キキ、キキ」と呼びかけながら、少しでも楽になるようにと、二人でずっと身体をさすっていましたが、そんな願いも叶わず、息を引き取る瞬間まで苦しそうだったので、本当にかわいそうでした。それでも、せめてもの救いは夫婦二人でちゃんと看取ることができたこと。

もっと遊んであげればよかった。もっと散歩に連れていってあげればよかった。もっと海に一緒に行けばよかった。もっと美味しいものを食べさせてあげればよかった・・
仕事忙しいからと放ったらかしにしていたときもあったな。
もちろん楽しい思い出もたくさんあるけれど、今思うと後悔することの方が多いです。ごめんね。
そして、一緒に過ごした日々は、本当にかけがえのない時間だったんだと心から実感する毎日です。

ありがとう、キキ。
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 (手前はキキの子供ジジ。お母さんがいなくなってさびしそう)













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# by fusamarumaru | 2017-02-12 15:21 | 日々の生活 | Comments(2)

苧引きのお供は、再放送の刑事ドラマ?

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先週は今年初の苧倒しをしました。
毎回倒す苧は20本くらいを目処にしていますが、今回はちょっと欲張って25本(しかも太い!)倒したので、苧引きにかなり時間がかかってしまいました。

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苧引きは1日中座りっぱなしで、力を入れて引くので、腰と肩がパンパンに張り結構きついです。
そんな苧引きの楽しみはテレビを見ること。「何だ、そんなこと?」と思うかも知れませんが、つらい苧引きのときは、ラジオや音楽より、もう少し俗っぽいお気楽なバラエティやワイドショー、再放送のドラマなどの方が気が紛れます。

サスペンスドラマなどは、誰が犯人か私なりに推理しながら見るのですが、見ている途中に、「ん?これ確かこの人犯人だったはず・・」と思うことがあります。普段こういうドラマはほとんど見ないので不思議に思ってよく記憶を辿ってみると、昨年の苧引きのときだったりすることもしばしば。こういうドラマ、沖縄では毎年繰り返し再放送されているのですね。びっくりです。

先週は、今まで一度も見たことなかった沢口靖子主演の人気刑事ドラマ「科捜研の女」を1日2本立て、2日見たから計4本も一気に見てしまいました。ふ〜。沢口靖子演じる榊マリコ研究員は、さながら科捜研の”女右京”(水谷豊主演の人気ドラマ「相棒」みなさん、ご存知ですよね。)という感じで、無駄な場面がほとんどなくスピーディで結構面白かったです。それにしても、科捜研の研究員が、捜査一課の刑事と一緒に、ここまで捜査現場に出ていくなんて普通はありえないよね、とは思いますが(笑)・・。

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3月末まで続く苧引き。さて次回はどんなドラマに出会えるかな。楽しみです。




















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# by fusamarumaru | 2017-01-26 19:46 | 制作工程 | Comments(0)